2007/04/13

[旦那] 妊娠中期に旦那がすべきこと このエントリーを含むはてなブックマーク

久しぶりに、旦那日記っぽいことを。

何度も書いているけれど、妊娠期間中に、
母親は少しずつ、母親になって行くのだけど、
父親はといえば実感できることが少ないので、なかなか難しい。
で、先日の朝日新聞に載っていたのだけど、
「妻の夫への愛情がさめる原因」は、子育てに協力しないこと、が1位らしい。

なるほど、出産に立ち会う人は増えてきているものの、
その後の子育て全般に参加できる父親はまだ希少だとか。
妊娠中期、赤ん坊の器官は既に形成されて、
世に言う「胎教」とかが始まってくるようなそんな時期。

僕が日々しようとしていること、心がけていること。
全部出来てる訳ではないけれど、こう有りたいと思うことを挙げてみます。

  1. 奥様にストレスを与えない
    妊娠中のストレスやイライラは、そのまま胎児に直行する。
    だから、ということではないけれど、いろいろ負担の大きい奥様に、
    なるべく楽に過ごして欲しいな、と。

  2. 仕事のストレスを持ち込まない
    これは昔からだけど、仕事の愚痴って聞いてて楽しいものじゃない。
    奥様に話したからといって問題が解決する訳でもない。
    もちろん、大事なことはきちんと話し合って共有しなきゃ行けないけれど、
    「そんなこと言われたって困るわよ」みたいなことは、絶対言わない。
    仕事自体を持ち帰っても、感情的な部分は外で解決してくる。

  3. なるべく家で過ごす
    うちの奥様は、妊娠して仕事も辞めたので、日中はずっと1人で家にいる。
    なので、家で過ごせる時間はちゃんと家で過ごすようにしたい。
    独身の時や、二人だけのときより不便になることはもちろん有るけれど、
    それはこれからずっと続いて行くこと。
    自分が、というより、家族が、という視点に慣れることはとても大変。

  4. 休日はちゃんと出かける
    これはさっきとは逆。
    「休みの日くらい家でゆっくり(ry」って気持ちはとてもある。
    仕事が終わって帰ってきても「我が家サイコー!」な瞬間が一番幸せ。
    が、奥様の運動もかねて、休みの日はちゃんとお出かけするようにしたい。
    映画とか買い物とか、そういうのでもいいし、公園でのんびり、でも良い。
    社会とコミットメントして行くことが大事なんじゃないかなと思う。

  5. お腹のベイビーちゃんに話しかける
    これは最近始めました。
    胎教、とか幼児教育とか、突き詰めて行くとすごく宗教的だったりするけれど、
    なんてことは無い、親として「愛情をキチンと注ぐこと。しかも目に見える形で」てことだと思う。
    最近、「父親ってやっぱり背中だよなあ」と漠然と思っているけれど、
    小さな子供や、まして言語コミュニケーションの取れない胎児に対しては、
    もっと実直に「愛してるよ」ということを伝えてやらないと行けないと感じています。
    5ヶ月をすぎたあたりから父親が話しかけてあげると、
    生まれてくる子はお父さんが大好きになる、というのを読んで、
    こっそりもくろんでいるのでありますw

  6. 家族は既に3人いる
    これが一番最近実感すること。
    家にいるのは二人。店で席を取るのも二人。
    でも、6ヶ月目に入るとさすがにおなかの中に子供がいることは実感できるし、
    胎教とかのことを思うと、もう子供は親の影響を受け始めているみたい。
    向井夫妻の代理母出産を見る限り、「分娩・出産をもって母親とする」みたいなところは有るけど、
    でも実際にはもうここに命はいる訳だから。家族は既に3人。ひひひ。

  7. 出産について情報収集する
    父親は、妊娠や出産を頭でしか理解できない部分は絶対にある。
    だからこそ、頭で理解できることはきちんと理解したいなと思う。
    まずはネットや図書館で調べて、奥様と情報を共有する。
    で、その上でどうしたいのかとか、何が良いのかとか、
    そういうのはきちんと自分らの価値基準で判断して行けば良いんだと思う。
    出産するのは奥様でも、一緒にそれを闘って行くのは、旦那だけだからね。
    「わしもちゃんと考えとるんやで」てことを奥様にもわかってもらえるだろうし、、、ね。

  8. 子供のいる暮らしを想像する
    最後はこれ。自分の言動、判断基準、思考のパターン、そういういろいろを、
    「もし子供がいたら」という前提でいろいろ考えるようにする。
    そう、ベイビーはすでにそこにいるのだから、
    そうやっていろいろ考えてなきゃ行けないのはもうすぐそこ。
    「デジカメ欲しいなあ」とかそういうのも、僕はいつも無理とわかってても
    とりあえず言うだけ言って、そうして発散してるのだけど、
    「子供がいたら、欲しいものがあってもその子のためにおいておきたい」だったり、
    「父親がいつもそんなこと言ってたらあかんよなあ」とか、
    そんな具合に判断基準に「子供がいること」を盛り込んでみる。


以上、いろいろ並べてみたけど、きっと奥様がこれを見たら
「あんたはいつも理想ばっかりやな」というかもしれないけれどw
でも、こう有りたいと願う、目標みたいなのは大事だと思う。

必ずしもそう出来ないとしても、そういう考え方や行動の規範を持つこと。
そうすることで、ここ最近ようやく「父親」としての実感というか、
どうあるべきか、みたいなことを思うようになった訳です。
男親の場合、仕事と同じで自分に対してのルール付け見たいのがあるほうが
きっときちんとできるんじゃないだろうか、とおもうのもあるし、
子育ては「仕事」ではないけれど、やるべきこととして習慣づけた方が
結構慣れてさくっと出来るんじゃないかと思ったりするのです。

てことで、久しぶりに長々とかきましたが、とりあえずはこんな感じです。
いやはや、父親ってたいへんだなあ。

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